ぐるめ亭で皆様にお使いいただいているお醤油は、福島県会津若松市に江戸時代から続く、林合名会社さんという醸造元でつくられています。ここで約８ヶ月の醸造期間をかけ、じっくりと熟成された天然醸造醤油をベースに、かつおをたっぷり使っただしで旨みを加え、醤油と相性の良いみりんを主体としたさっぱりとしたほのかな甘みをつけました。お寿司の味を引き立てる関東風のキリっとした味にコクと深みがプラスされています。

ぐるめ亭で使用しているこだわりのシャリは全て栃木米です。栃木米は豊富な那須山系の水が利用できるので、 全国でも少数の溜池を使わない水田で育つお米です。綺麗な水と新鮮な空気からつくられるお米はまさにこだわりのシャリを作るのに最適です。

江戸前の握りずしが誕生したのが、今から約200年前の江戸時代文政年間の頃と言われています。江戸時代の握り寿司ブームの頃からお酢づくりを続けているミツカンさんのお酢をぐるめ亭では使用しております。200年の間脈々と受け継がれてきた、貴重な酢酸菌を使って発酵させた酢に、ぐるめ亭のシャリとネタに最適な糖度と塩分を、絶妙なバランスで調合してあります。寿司を引き立てることだけに徹底的にこだわった、まさに縁の下の力持ちといえる存在なのです。

ぐるめ亭で使用している「ガリ」は、全て栃木産です。栃木の山々からの天然湧水を使用したガリは、余分な塩分が無くとても食べやすくなっております。

ぐるめ寿司・ぐるめ亭で使用している「玄米茶」は、静岡県富士市の羽淵製茶さんでつくられています。羽渕製茶さんのお茶は、霊峰富士の麓で自然の滋養を十分に授けて育ち、手間と時間を製造していきます。豊かな土壌からできるお茶から自然の味と成分をぜひ味わってください。